6月の労演観賞

夜の労演鑑賞は一年ぶりになった。
何時もは陽の高い午後の公演に行くのだが、今回は昼に予定が入ると思って、夜間に変更してもらった。
観劇に参集するのは、矢張り、圧倒的に女性が多いらしい雰囲気である。
今回は山田太一作の「浅草・花岡写真館」と言う題名だった。
竹下啓子主演とのことで立見席も出た様子だった。
何の予備知識も持たずに気軽苦鑑賞させてもらった。市井の片隅で何かに関わりあって、目標を持って生きて行かなければならないとのテーマだったように思う。
そうね。
私も何か目標を持たねばならないのだろうけどちょっと見つからない不安定な気持ちで過ごしている。
残された時間、有意義に過ごさねばとめっきり交通量の減った暗い路を帰って来た。
[PR]
# by siho306 | 2005-06-05 08:22 | Comments(0)

楽しい読書

久しぶりで、読み応えのある本を読んだ。
私は点字本と音訳されたテープの本はセンターから送られてくる物を読み、終わると送り返す、すると又、センターから適当に選んだものを送ってくれるの繰り返しを続けている。
自分の望むものが貸し出しされて無い場合は返却されるまで、待たねばならないので、その時間何も持たずに過ごすのが寂しいので、よほどの強い希望が無い限りセンターのお任せメニューで過ごす無精者である。
ところが、プレイクストークで読むCDになった音訳本はその登録されたCDのメニューも持っているので、著者名別で選んで読みたい本を送ってもらうことが出来る。
と言っても何があるか分からないので五十音順で著者名を順番に選んで今、やっとサ行に入り、先日三宮マユコ(どの字なのか音訳では分からないので間違えていたらごめんなさい)を取り寄せて読んだ。
これは数年位前に自分史を募集したNHKの入選作に入っていた「鳥が教えてくれた空」と言う作品だった。
著者は4才で視力を失った女性だったが、その豊かな感性と何処までも追求する精神、恵まれた環境の中で育まれた深い教養、勿論ご本人のたゆまぬ努力の末の人生だと思うのだが読んでいて嬉しかった。
探鳥や俳句などにも深い知識と行動力で楽しんでいらっしゃる様子、語学も幼いときから文字より音声で入られた様子などがよく理解できて今、翻訳のお仕事をしていらっしゃるらしいのが理解できるのだった。

健常者に伍して立派に入選なさったのもむべなるかなと楽しく読ませていただいた。
[PR]
# by siho306 | 2005-06-04 09:10 | Comments(0)

助けてくださいね

パソコンに関して、晴眼者の目を借りねばならないことが多い。
ベテランの視覚障害者ならば何事も一人でこなすことの出来る人も居るには居るが、私のような頭の固くなった、高齢者はつい、甘えて見てもらいたくなる。
これでも、周囲に音声でパソコンを操作する人の少なかった頃は、必死で勉強をして、今になったのであるが、近頃は視覚障害者のパソコンに理解があり、サポートをする人も多くなったので、私はついつい甘え心が強まり、お願いをしてしまうようになった。
視覚のないという事が情けなくなる場合である。
今回のスカイプのバージョンアップも手伝ってもらって、終わった。
音声の対応が無いところは矢張りフアンなのであるが、ちゃんと自力でバージョンアップをしたと言う、MLへの書き込みを見て、しっかりやってね。
私は晴眼者の目を借りてやっちゃったのよ。年取ってるからいいでしょと足を投げ出している。
[PR]
# by siho306 | 2005-06-03 11:00 | Comments(0)

パートナーの機嫌

私にとって、パソコンは無くてはならないパートナーとして存在している。
これの機嫌が悪いと私は落ち込み、不安定になる。
4月下旬から使い始めて1年半にもならないノートのXPが非常にトラブった。
いろいろ診断してもらい、手当てもしてみても、どうにもおかしく音声が付いてきてくれなくなり、そうなるとパソコ本体の終了もせず、強制切断に頼るしかなかった。
それがここ10日あまりは快適に動き、トラブルは去ったと思い始めて気を許した。
と言うのは視覚障害者のMLでスカイプに凝ってる人が、未だスカイプを知らない仲間にその楽しさを教えようと勉強会をすると言い出した。
私は交信の相手ぐらいの協力は出来ると思い、パソコン起動時にスカイプが起動しないような設定になっていたものを、自分で起動させて久しぶりにスカイプをしてみた。
会話を終えて、通常のパソコン操作を始めると、それまで快調に動いていた音声が又、例の症状を表した。
これは不調の原因は矢張りスカイプ起動にあったのではないかと思わせられる現象である。
ここでスカイプのバージョンアップをすればいいのかも知れないとの情報があるので又晴眼者に手伝ってもらって、悩みが解決するかどうか試みて見ようと思う。
パソコンの機嫌に一喜一憂させられている。
[PR]
# by siho306 | 2005-06-02 09:10 | Comments(0)

ヘリコプター騒動

先月、山菜採りに行って迷子になり、ヘリコプターの捜索で無事、帰宅できた知人に会った。
私は彼女が人生観が代わるほどのショックを受けたのでは無いかと思っていたがそうではなかった。
絶対探してもらえると信じていたので、なるべく動かずに、体力の消耗を避けたという。
ヘリコプターが操作を始めているのが分かるけど、自分のいる方へは来ないのでその内の一機が上に来た時は精一杯知らせたつもりだがなかなか認めてもらえず、やっと認めたと、頭上を旋回してくれた時は流石に嬉しく、二人で抱き合ったと言う。
ロープで吊り上げるために機が高度を下げて来た時は、その風圧に驚き杉の木にしがみついたという。
後で発煙筒をたくとか、ライターで何かを燃やして煙を出すことが、一番発見しやすいのだと教えてもらったそうである。
そして、彼女は今回の事故で事故そのものより、その後の彼女に対する人たちの態度で学ぶことの方が多かったと述懐した。
ちなみにこれで山へは行かないかと聞いたら、今は行く気がしないが、きっとその内又出かけるだろうと言う。山が好きだからこれからは路に外れないようにして出かけるつもりだと言っていた。
私が他所ながら心配した費用は全く払わなくて良かったそうである。
[PR]
# by siho306 | 2005-06-01 08:46 | Comments(0)

ブルーな朝

少し、後味の悪い朝を迎えた。
例年、この季節にロータリークラブの招待でバードヒヤリングという会がもたれる。私はこれがお気に入りで参加をさせてもらって楽しんできた。
最近参加希望者が増えて定員が満杯の状態らしい。
そこで、申し込みの際、希望者が満杯の節は遠慮をしてもいいですよのコメントは付けて置いた。
でも、何の連絡も無いので、例年のごとく、参加可能と考え、その日の午後に予定される行事はとりやめをしていたのに、今朝になって、参加は遠慮をするようにとの連絡が入った。
参加が出来ないのならもっと早く、その旨を連絡して欲しかった。
何か人数不足の場合は駆り出され、私が希望することには、遠慮をと言われることに、少し気分を害している。
障害者仲間の世話役で参加者と不参加者を決めているらしいが、それだったらもっと早く、駄目なら駄目といって欲しかった。
こちらの予定もあることだから・・。
[PR]
# by siho306 | 2005-05-29 08:46 | Comments(0)

海外勤務

突然、息子から海外出向の打診があったので喜んで受けたというメールが入った。
前任地から帰国して二年目である。
前回帰国した際に、もう一度出なければならないだろうとの話は聞いていたので、そんなに驚かなかった。
前回は子供たちが小学生だったので家族同伴での海外勤務だったので私もあまり心配はしなかった。
彼らにとって、良い経験になるだろうと傍観者としての私は過ごした。
今回は長女が高校生になっているので息子の単身赴任になるだろう。
彼が成長していく上で、踏まねばならない段階なら進んで行かなければならない。
あの頃、私へのメールに海外勤務は24時間勤務なのできついというような弱音を漏らしていたが、今回は余裕を持って行くような気配の感じられるメールだった。
日本にいる間は大体、二ヶ月に一度位の感覚で、私のもとを訪れてくれていたが、海外に出ればそれは叶わない。
でも、便利な時代、メールでお互いの情報が交換できることに感謝せねばなるまい。
[PR]
# by siho306 | 2005-05-28 08:57 | Comments(1)

好意

週に一度、小さな一人で何もかもしている店主のお店で、お昼を食べることにしている。
前もって予約を入れている人達だけに家庭的な定食を作ってくれる。
店主の性格と集まってくる人たちとの触れ合いが楽しくて、携帯電話からのメールをどぎまぎしながら朝、入れて出かける。
この携帯からのメールもやり方をすぐに忘れてしまうので、忘れないための鞭だと自分に言い聞かせて、たどたどしく打つのである。
爽やかな五月晴れの日、こうして出かけるために、音声信号の所で待機していると、見知らぬ人が何処へ行くのかと聞いてくれた。
まっすぐ進みますと答えると、ずーっ戸付いてきてくれて、自分は暇だから、私の行くところまで送って上げると言ってくださる。
かなりの年配の女性らしいが親切で私の行き先が心配になるらしい。
こうなったら、私もその好意に甘えて、お店の前まで連れて行ってもらった。
実のところ、一人だとお店の入り口が分からず、何時も目印の所から歩数を数えて,入り口を見つけていたのだから、この方の好意のおかげで、今回はその必要が無く、安心してお店にたどり着くことが出来た。
私は好意を示してくださる方には素直に受け入れることにしている。その間、彼女との会話も楽しめて、その方の気持ちも満たされているように感じられてお互いが楽しいひと時を持てたと思うのである。
[PR]
# by siho306 | 2005-05-27 09:04 | Comments(0)

カラオケ騒音

カラオケブームとでも言うのであろうか?
近頃は人が集まると、それに興ずる人が多いらしい。
私自身は人前で披露できるほどの歌唱力を持たないのでカラオケは苦手としている。
先日の懇親会と銘うった夕食の場で、そのカラオケの音源の傍に席を指定された。
嫌な予感がしたので、音源からなるべく離れたテーブルの席に移動しようとすると、上座へ行くなと世話役の係員に言われ、指定された席に座ることは座ったが、案の定、カラオケが始まると、私の鼓膜を破るような音量でそれが続いた。
身軽な身なら、そっと退席してしまえばすむのだろうが、如何に線、一人で知らない場所での移動のかなわぬ身、耐えるより仕方が無かった。
得意な人は自分の歌に酔ったように大声を出される。すると私の鼓膜は破れるのではないかと思えるほど響き頭痛までスル状態だった。
歓談を楽しんでくださいとの司会者の言葉ではあったが、とても会話のできる状態ではなかった。
つくづくとカラオケ騒音に悩まされた一夜であった。
[PR]
# by siho306 | 2005-05-26 09:20 | Comments(0)

サウンドテーブルテニス

盲人卓球のことを昨年辺りからS・T・Tと呼ぶようになったようである。
つまりサウンドテーブルテニスの略らしい。何も横文字を使わなくても盲人卓球と言えばいいのにとへそ曲がりの私は思う。
初めてその卓球に接した時、私はたいした運動量では無いだろうと思っていた。
ところが結構汗をかくものであることを知った。
球の中に音のするものがあり、転がすことによって球の位置を知ってラケットで打つ。
台には縁にフレームとして5センチくらいの枠が立っている。
そこで球を転がしてラケットで打ち合うのだがなかなかラケットに球が当たらない。
いくら耳をすましても速い速度で来る球を打つのは大変である。
先日の練習会で、転がって来る球は音が聞こえるがすべるように来る球では音がしないことに気づいた。

上手な人たちはラリーが続くが私のような、初心者ではさっぱり打てない。
これも慣れであろうが難しい競技である。
視覚障害者といっても全盲から少しはみえる人までいろいろとあるので、本当の試合の場合は一応にアイマスクを着用して行う。練習の際はアイマスクなどしないので見える人たちにはかなり有利であることが観戦していると分かる。

とにかくいろんな運動なども経験させてもらえる良き時代である。
[PR]
# by siho306 | 2005-05-25 10:16 | Comments(0)