コスモスとお地蔵さん


地区の視覚障害者の集まりで一泊で歩こう会の催しがあり、参加した。隣町の自然旅行家族の村といったかしら?
標高200メートルあまりの小山にキャンプやバンガローのような宿泊施設を持った所で、私達は山法師という施設にお泊りをすることになっていた。
当日の午後施設からの迎のバスに乗って30分くらいで到着。
頂上のピクニカル広場で下ろしてもらい、緩やかな坂道を下って宿に入った。
途中の路の傍にはコスモスが風になびき、5百近いお地蔵様が並んでいると言うのを触ったりしながら宿に入った。
私にしてみれば、登りから自分の足でしてみたかった。!!

その夜の宴会、皆さんはお酒やカラオケに興じて楽しんでいらっしゃった。
無芸大食の私はただ、ひたすら食欲を満足させることに努め、割り当てられた部屋に戻った。
そこでのお話、お漬物が出なかったと言う人、デザートが無かった(これは私)とそれぞれの乾燥を述べ合って、本当は皆、並んでいたはずなのに気がつかなかったということが分かった。
晴眼者が傍に居れば教えてもらえるのだけど、何せ、見えない同志、サービスをする人が何も言わず、黙って、お膳の上の物を下げたり載せたりしていったのでぼんやりの私などは、全く気がつかなかったというわけである。
食事の最初にはお膳の上の品について、一時の方角にお刺身、三時には天婦羅などと説明はしてもらった。
しかし食べ終わった皿を提げるところから新たなご飯、吸い物などを並べるのを黙ってされて、見えない私達はいろいろと失敗をしたのである。
翌日、帰宅する私達を見送りに来てくださった家族村村長さんに私は、視覚障害者には声で一言案内をして欲しかったと苦言を呈してきた。
普通の人には当然のことでも見えない者にとっては何も分からないということがあるんだから、ちょっと声で、デザートを持って来ましたと言って欲しいんですよ。
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# by siho306 | 2005-10-11 08:55 | Comments(0)

携帯嫌い


滅多に鳴らない携帯の着信メロディが鳴った。
急いで取り上げると、我が息子殿の声。。
携帯が嫌いで、今まで頑固に持たなかった彼も、今回の単身赴任では持たざるを得なくなったようである。
私に着信記録から番号を保存するようにとの指示である。
だって私の携帯は海外にはかけられないよと言ったが、そうか番号をメモって不通の電話から書ければいいのだなと納得する。
帰省の際に、環境が整ったらすぐに、メールを送ると言い残して、成田を出たのが一週間前。
すぐにテストメールが到着した。
何と便利な世の中になったことか。
今回の海外赴任は半年に一度は帰国が出来て、顔を見に来ると言っていた。
あり難い時代である。
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# by siho306 | 2005-10-09 07:41 | Comments(0)

いびき


ラジオのスイッチをオンにした。
郵政民営化法案特別審議会の委員会実況放送らしい。
マドンナ新議員と言われる人たちが質問をしていた。
これはちょっと聞いてみようと、行儀悪くソファーに長々と横たわって聞くことにした。
さすが刺客として選ばれて当選を果たした女性達である。
的を得た質問の仕方突っ込み方だなと感心して聞いているうちに夢の国へ、潜り込んだらしい。

ふっと自分の声で目覚めた。エッ、私って鼾をかく様になったのかしら?
かっての相棒は私は鼾はかかないが寝言は言うと証言してくれた。
面白いんだよ寝言に対して質問をするとちゃんと返事をする、と笑っていた。
その私が自分のいびき?らしい音で目覚めた。
いびきというのは高齢になると出てくるものなのかしら?と符に落ちずぼんやりと考え込んでしまった。
どうなんでしょうね。
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# by siho306 | 2005-10-08 07:41 | Comments(0)

万葉集朗誦の会


早朝の空気が大好きである。
しかし、日の出の時間が随分遅くなり、早朝ウオーキングに出かけるのは怖くなった。
今年の朝のウオーキングは今日で止めることにしたわとお馴染みさんに伝えてきて一週間が過ぎた。
交通量の少ない時間を見計らって、昼間の公園に出かけるが、朝とは全然雰囲気が違うし、今日から始る万葉集全20巻朗誦の会の準備で私のような者がうろついてはいけないような感じがする。
何となく鬱積した思いで過ごしている。
三日実版続く労相の会が終わってから、昼間の公園へ出かけることにしなければなるまい。
全国から集まってくると言う朗誦を楽しむ人達の為にもお天気が続けばいいなと願う。
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# by siho306 | 2005-10-07 07:42 | Comments(0)

予約制度


カリカリした。
公立病院での予約制についてである。
眼科の定期検診で予約より10分以上早く受付を済ませた。
約束の時間より30分遅く視力検査、眼圧の検査があった。5分もかからない。
そこから待合室で待つようにとの支持で待った。
一時間半以上待っても呼んではくれない。何のための予約制度なんだろう?
ついに痺れが切れて、後どの位待つんですか?と尋ねた。
すると次です。と言う。
そして間髪をいれず、呼んでくれた。
スイスイと石の前に誘導され検診を受けた。5分もかからない。
私はヘルパー同道で受診を受けに行く。今回のヘルパーは後2週間で産休に入るという妊婦である。
彼女達にも予定があって、私の後に出かけるべき仕事が待っている。
病院が忙しいのは分かる。
でも、予約を取った以上それを守って欲しい。
患者をこなせる範囲内の予約をすべきではないか?新患もあることだしとの受付の話だが、新患は待つことを覚悟して来院してると思う。
それを優先して、予約患者を待たせるというのはどんな感覚なのだろうと、私は憤懣やるかたない。
予約は一時間に6人を受けていると受付は言った。
大病院が6人の予約患者も時間内に始末できないなんて考えられない。
受診時間は検査も合わせて10分もかからないのである。
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# by siho306 | 2005-10-06 07:40 | Comments(0)

慌てちゃいけない!!


先日、ブログのアップに失敗したお話です。
少し、ぼんやりとして書き込みをしていて、タイトルの所に、本文を書き込んでいるのに気づいた。
慌てて、削除をしようとしたが消えてくれない。
焦っていろいろ触っちゃった。
ますますおかしくなってどうしても本文の書き込みが出来なくなってその日は諦めた。
SOSを発して、翌日助っ人マンに来てもらった。
どうやらエクスプローラーバーの中の検索を開いてしまったのでどうしてもその画面が現れて、何をしても消えてくれないということが分かった。
助っ人のオカゲデ、原因が分かり、その場面を消す方法も教わった。
変な画面になって音声ガイドもしなくなると、私のようなおっちょこちょいは気が滅入り、泣きたくなる。
何事も慌ててはいけないとの教訓を身をもって体験した出来事だった。
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# by siho306 | 2005-10-05 07:33 | Comments(0)

文化祭


視覚障害者の文化祭に参加した。
午前はサキソフォンとピアノの合奏のアトラクション。お昼は栗ご飯弁当を買って食べ、午後は福祉機器の展示コーナーをゆっくり見学した。
興味のあるITタグの様子は特に念入りに見学したが、息子より若い世代の世話役に、使いこなすのは自分達でも大変だよ。と言われちゃった。
新しい物にばかり目を向けず点字が読めるのだからそれを利用してタグに代わる使い方をするべきだと、貴重な助言も貰った。
L点字板は私のような中途失明者にとって読みやすい字が打てるのを体験して、その点字板の注文をした。
携帯電話の新機種も見せてもらいいろいろと説明も親切にしてもらった。
何しろ多くの参加者で会場はごった返しの状態。
その中で知人に合って旧交を温められたのも良い機会だった。
どっぷりと視覚障害者の中で過ごした一日、騒音の中での時間、とっても疲れちゃった。
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# by siho306 | 2005-10-04 09:46 | Comments(4)

ドジなお話


携帯にまつわるドジなお話。
携帯なるものを持ち始めて丁度一年
その役目は、音声時計代わりに使うのが90%。
移動する所へ持参して時間を聞く。
そのような使い方でもまあ役二たってくれている。
外出から帰って、バッグから取り出し、ポンとテーブルの上に置いた。
ここまでは記憶はしっかりしてる。
それから2,3時間して時間を知ろうと探したが置いたはずの場所には無い。
置き間違えたかといろんな所を探すが見つからない。
アア電話をかければ着信音が出て存在が分かるではないかと電話で携帯の番号をプッシュするけど、着信メロディは聞こえて来ない。
こうなると、流石の私も改めて、念入りにあらゆる場所を探した。
ありました。!!
乾いた洗濯物を取り込んで、タタンデテーブルに重ねて置き、それを寝室へ運び、ポイとベッドの上に置いたんです。
後で整理しようと思って。
お布団と洗濯物の間に挟まって、着信音は吸収され、全然聞こえなかったと言うわけ。
でも、洗濯物を運ぶときに上手に落ちずにベッドまで移動してたんですよね。
いかに自分が雑な仕事をしているかを思い知らされた出来事でした。
アア、恥ずかしい!!
コンなのは公に出来るけど、とっても恥ずかしくて、口に出来ないドジを沢山やらかしている。
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# by siho306 | 2005-10-02 07:08 | Comments(0)

オンリーワンの生き方


素晴らしいリサイタルだった。
新垣 勉さんのお声を堪能してきた。
前半は彼の生い立ちや現在の生活をビデオに集録したのを見せ、後半が独唱会だった。
秋にちなんで山田耕作、滝廉太郎の秋の風、秋の月などから始って、ビゼーの小さな木の実、それからシューベルト、フォスターの曲から出身地沖縄の曲まで朗々と歌い上げてくださった。
ナンバーワンではなくオンリーワンの生き方をと言われることも、よく理解でき、楽しい時間を過ごせた。
矢張りラテン系の混血は声帯が日本人とは違うんだなとしみじみ感じた。勿論、ダイヤモンドも磨かねば光らないようにご本人の努力も又、あのお声を作り出すことに無くてはならないものだったんでしょうけど。
あの素晴らしいリサイタルに誘って下さった方、どうも有難う!!
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# by siho306 | 2005-10-01 08:35 | Comments(1)

お座敷かかって


ある高校の文化祭の芸術鑑賞で盲人のテノール歌手新垣勉さんのコンサートがあるから行かないかと誘ってもらいました。
いつか聞いてみたいなと思っていたので、喜んで連れて行ってもらうことになりました。
これから急いで支度してお迎えの車の来るのを待ちます。
昼前のコンサートなんて珍しいな。
さあ、何を着て行きましょうか?
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# by siho306 | 2005-09-30 08:44 | Comments(0)